『何故、私が拉致問題に関心をもっているのか?』
何故、私が拉致問題に関心をもっているのか?
沖縄に住んでいた時から拉致問題に関心があり、大阪に移住時、蓮池夫妻、地村夫妻、曽我ひとみさんが政府専用機で日本に戻ってきました(小泉訪朝)。
喜びと同時にやり場のない悲しみをあったのを覚えています。
横田夫妻が泣きながら、めぐみさんのことを語っていました。
これは、どうにかせんといかんと思って同志と一緒に自由の翼を立ち上げて米国によるテロ支援国家指定解除白紙撤回署名を集めて米国領事館に提出。
その時に大阪ブルーリボンの会の方に声をかけられて大阪ブルーリボンの会のボランティア活動に参加したのを覚えています。
東京都の特定失踪者の都民集会にも参加しました。
しかし、現状打開ならず。
その後、私は一身上の都合により大阪ブルーリボンの会のボランティアをリタイアしました。
それでも拉致被害者救出、北朝鮮人権侵害問題解決の思いは変わらず、無力ではありますが、ネットでの啓発活動を継続しています。
私は、自分の概念がコペルニクス的転回してしまうほどのショックを受けました。
その後、参加した『右から考える脱原発デモ』にはシングルイシューの理念があり、拉致問題もシングルイシューでやりたいと願うようになりました。
しかし、左派、リベラルに拉致問題を問うても一向に動きはありませんでした。
ここに来て、朝鮮半島情勢も急展開。
拉致問題と北朝鮮人権侵害問題が蚊帳の外に追いやられつつあります。
現在のところ、拉致問題についての言及は見受けられません。
既存の拉致救出運動も安倍政権の政権維持の補完になってしまい、被害者の救出がおざなりになってしまっている感は否めないと思います。
基本的に日本人拉致については、家族会や救う会があろうがなかろうが日本政府が責任をもって取り組むべき問題です。
警察は安倍政権でなければ泥棒を逮捕しないのでしょうか?
消防は国民が関心を持たなければ消火活動をしないのでしょうか?
自衛隊は署名を集めないと災害派遣で救助活動をしないのでしょうか?
そんなことはありませんよね。
国民が関心がなかろうが、救出活動がなかろうが、署名が少なかろうが、選挙に関係なかろうが、日本政府は拉致問題について真摯に取り組まねばならない。
その当たり前の事が出来ないのです。
憲法9条があろうがなかろうが、日米同盟があろうがなかろうが、関係ありません。
日本の国益、国民の生命財産を守ることが出来なければ国家としての体をなしているとは言えません。
それも、難しい話かも知れませんね。
では、北朝鮮による日本人拉致が自分の身に起きた事を想像してみてください。
自分が拉致された。
羽交い締めにされて、猿ぐつわをされて、手足を縛られ、沖に運ばれて、工作船に乗せられ、何処とも知らない場所に幽閉される。
自分の家族、恋人、子供が、ある日、突然、疾走した。
不審な船が目撃された。
拉致の可能性がある。
しかし、政府が認定しない(特定失踪者問題)。
こんな絶望的な話が現実にあるのです。
どうか、横田めぐみさん可哀想・・・で、終わらないでください。
日本人拉致問題、拉致濃厚特定失踪者問題、北朝鮮による人権侵害問題を自分の身に起こり得た問題として考えてみてください。
そう考えれば、私が拉致問題に関心を持っていることについて理解して頂けるものと思います。
どうか、右とか左とか関係なく。
虐げられている人々を助けるために、出来る範囲でも良いので、発言なり、行動なりして頂きたいと願っています。
拉致被害者を救えるのは一滴の愛です。
たった一滴でいい。
滴り落ちる愛の一滴は、やがて岩をも砕くと信じております。
了
天皇陵と自然を守ろうTwitterデモのご案内
現在、大阪府、堺市、羽曳野市、藤井寺市の天皇陵を含む百舌鳥古市古墳群ユネスコ世界文化遺産登録が推進されています。
私は堺市民として、天皇陵のユネスコ世界文化遺産登録には反対という意見です。
戦禍を逃れ、皇室用財産として宮内庁に維持管理されてきた仁徳天皇陵をはじめとする大阪府、堺市、羽曳野市、藤井寺市の天皇陵。
まして古墳(豪族の墳墓、当時の住居跡等)でもありません。
現在も天皇、皇室に受け継がれている生きた陵墓です。
ご歴代より受け継がれている陵墓をユネスコ世界文化遺産にして観光財源にしようというのは、あまりにも酷い話ではないでしょうか。
天皇陛下、皇室の皆様が自由な発言をすることが出来ないことを良いことに、お伺いも立てず、陵墓を勝手に政治利用しようというのは本当に残念なことです。
まして、保守を自称する国会議員までもが百舌鳥古市古墳群ユネスコ世界文化遺産推進の超党派議員連盟に加入しているという状況です。
既にユネスコ世界文化遺産登録推進暫定リストに掲載され、登録に向けての審査も待ったなしの状況です。
今後のスケジュールは下記のようになっています。
2018年9月頃 イコモス(※)による現地調査
2019年5月頃 イコモスによる評価結果の勧告
2019年夏 第43回世界遺産委員会において審議
(※)国際記念物遺跡会議(イコモス):ユネスコ世界遺産委員会の諮問機関
参考資料:文化庁報道発表PDF http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/rekishi/sei/ayumi/20180119houdou.files/180119houdou.pdf
私も、現在まで出来る範囲で天皇陵のユネスコ世界文化遺産登録について反対の意思表示をしてまいりました。
しかし、個人の活動や周知活動には限界があります。
つきましては、この問題について広く周知し、反対意見を多数の方々と共有したいと考え、天皇陵の世界文化遺産登録推進事業についての反対意見をTwitterで投稿する『Twitterデモ』を思案し、案内させて頂きたく思います。
何かと活動をするにも大変ですし、それぞれの力は限られています。
そこで、ネットを有効に活用する『Twitterデモ』があっても良いのではないかと思った次第であります。
この問題は、天皇、皇室に関わる問題ですので安易に発言することも難しい問題です。
そこで、私の思案する『Twitterデモ』では以下のルールを提言したいと思います。
①ヘイトスピーチ(差別扇動)、過激な発言、在日認定などのレッテル貼りを控える。
②わかりやすい言葉で周知し、反対意見を共有する。
③意見交換についても、冷静且つ、理路整然とした議論を心がける。
④保守を自称する推進派議員が子供の対応をしてくる場合がありますが、華麗にスルーしましょう。
⑤左右保革関係なくシングルイシューで、お互いの立場を尊重する。
上記、シンプルな⑤つのルールを基本ルールとして提言させて頂きます。
強制ではありませんが、宜しければ参照までに心の片隅に置いて頂ければ幸いです。
好きな時間に『#天皇陵と自然を守ろう』というハッシュタグをつけて、Twitterでつぶやくだけの簡単なネットデモです。
左右保革に関係なく、シングルイシューで反対意見や問題点を周知しましょう。
次に初心者向けのテンプレートを紹介します。
私が作成したものですが、参照までに。
テンプレート
天皇陵は古墳ではありません。天皇、皇室に現在も受け継がれている陵墓です。
また天皇陵は人間だけのものではなくて、野生の動植物達が暮らしています。
天皇陵をユネスコ世界文化遺産に登録するのはやめて頂きたく願います。
#天皇陵と自然を守ろう
堺市の仁徳天皇陵、反正天皇陵、履中天皇陵の周辺は閑静な住宅街になっております。
ユネスコ世界文化遺産登録によって、閑静な居住環境が一変してしまう危険性があります。
また天皇陵は都市開発を逃れた動植物のオアシスになっており、動植物の生態が脅かされることも心配です。
#天皇陵と自然を守ろう
戦禍を逃れ、僅かながら皇室用財産として残された天皇陵をユネスコ世界文化遺産に登録をして、金儲けをやろうとは何事でしょうか?敵国の爆撃機でさえも破壊しなかった天皇陵を皇室から奪い、ユネスコ世界文化遺産に登録にして金儲けをしたりする愚かなことはやめよう!
#天皇陵と自然を守ろう
上記のつぶやきをテンプレートとして、加筆、再編、全文転載、自由に使ってください。
今後、少しづつ増やしていきたいと思います。
追加のテンプレートも当ブログにて案内しますので宜しくお願いします。
『天皇陵と自然を守ろうTwitterデモ』も、あくまでも入り口であります。
天皇陵を参拝したり、天皇陵の価値を周知する発言なり、行動をして頂ければ幸いであります。
当ブログにおきましても、天皇陵のユネスコ世界文化遺産登録についての反対意見や関連記事を多く掲載しておりますので、参照としてご覧頂ければと思います。
140文字では足りない部分を補完するためにFacebookグループも作成しております。
『天皇陵と自然を守ろうTwitterデモ』Facebookグループ
https://www.facebook.com/groups/199379914190415/
mixiでは『自由の翼』mixiコミュニティのトピックで対応します。
『天皇陵と自然を守ろうTwitterデモ』自由の翼コミュニティトピック
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=85958927&comm_id=3281827
『天皇陵と自然を守ろうTwitterデモ』に賛同して頂ける皆様、左右保革問わず、宜しくお願いします。
木島伸一拝
天皇陵の画像(ご自由にお使いください)
履中天皇百舌鳥耳原南陵
反正天皇百舌鳥耳原北陵
仁徳天皇百舌鳥耳原中陵
『天皇陵の清掃活動について』
長年、不定期にやってきた天皇陵の清掃ですが、ユネスコ世界文化遺産登録反対という意思表示も当然ですが、清掃の主旨としては、やはり御霊の静安を願い、ご歴代の前で己自身をフィードバックする。
目には見えない天皇陵を価値を発見するというものであり、小規模ながらも、草の根として継続してきました。
そして、私は清掃をやってきて誰かに迷惑行為もやっていないし、天皇陵の尊厳を貶めていることもやっていません。
しかし、私のやり方ではユネスコ世界文化遺産登録を阻止できない、悠長なことをやっている暇はない、ブログは誰も読まない、等、散々、言われたこともあり、正直、うんざりという気持ちです。
私自身、以前より、自主的にやってきたことで、ここまで言われてしまった事に非常に傷つきました。
故に、今後は本当に主旨に賛同してくださる方に参加して頂ければ幸いです。
私自身、経済的にも、身体的にも、余裕が無いのもあり、何も無いけど、出来ることをやりたいと思って天皇陵の簡単な清掃は独自に継続してきました。
天皇陵を清掃することで誰が損をするのでしょうか?
街が綺麗になるだけなので誰も損はしないことです。
清掃をやることに見返りも求めてきませんでした。
見返りはご歴代より頂いているからです。
目に見える見返りではありません。
それは私の心の中にあるものです。
話を戻しますが、天皇陵の清掃は主旨を変えず、これまで通り継続はしますが、主旨を理解して参加して頂きたいということです。
天皇陵の清掃は入り口でありたいし、天皇陵の清掃を通じて何かを発見して頂くきっかけになればと思っております。
政治活動とか社会運動の為にやっている清掃ではないといことをご理解頂ければ幸いです。
了
4.15反正天皇陵清掃奉仕活動 活動報告
平成30年4月15日、同志5名により反正天皇陵の簡単な清掃を実施しました。
当日、午前中まで雨が降っておりましたが、清掃開始の百舌鳥耳原北陵参拝の時には天候が完全に回復し、日差しが差し込んでおりました。
毎回、天皇陵の清掃において、雨が不思議と降ったことはありません。
これも、ご歴代の大御心でありましょう。
皇統護持と申しますが、我々が、ご歴代、皇統の歴史に守られているという現実を痛感するものであります。
百舌鳥耳原北陵参拝を参拝し、反正天皇陵の周回コースをゆっくりと歩きながら清掃活動開始。
今回は例年よりも煙草の吸殻や紙くずも少なく、とても良い感じに美観が保たれていると思いました。
これも、周辺住民や地域美化に取り組む皆様の努力の結果であると頭を垂れるものであります。
しかし、残念なことに御陵を囲むフェンスの内側に「空き缶」が所々でポイ捨てされておりました。
あからさまに投げ捨てられた空き缶に清掃用具使っても手が届かず、もどかしい思いをしました。
後日、宮内庁に状況を報告したいと思います。
清掃途中に方違神社参拝。
新しく建立された本殿。
とても美しく堂々たる本殿が出来ており、感服しました。
これからも、多くの堺市民をはじめとする人々の心の支え、パワースポットとして、初詣も賑わうであろうと期待しております。
方違神社を過ぎると周回コースも終わりに近づきます。
最後まで煙草の吸殻一本、見逃さないように一歩一歩踏みしめて歩く参加者の皆様。
何のトラブルもなく、無事に清掃作業を完遂することが出来ました。
今回、比較的、ゴミは少量でしたがチリも積もれば山となる。
今後も不定期ながら、清掃活動を継続していきたいと思います。
回収したゴミは私が責任をもって、自宅へ持ち帰り、分別、処分しております。
清掃終了後、百舌鳥耳原北陵を参拝し感謝と御霊の静安を祈りました。
その後、一路、堺市役所へ。
帰り道、反正天皇陵で戯れる猫に出会いました。
動物たちの憩いの場にもなっている天皇陵。
ご歴代の大御心に猫たちも恩恵を受けていますね。
堺市役所にて、市政への提案箱に意見投稿をしました。
歴史ある堺の街の移り変わりを学び、時代に寄り添いながら、伝統、文化を後世に伝えられたらと思います。
それでは今回の反正天皇陵における清掃作業で気がついたこと、思ったことを下記に簡単にまとめます。
・例年よりもゴミは比較的少なく、地域住民の皆様の美化活動の成果を実感した。
・天皇陵のフェンスの内側に空き缶がポイ捨てられており、環境保全について問題あり。
・新しい住居が建設されており、居住地域として発展している。
・ユネスコ世界文化遺産登録により、閑静な居住環境が損なわれる可能性があるのではないか?
・ユネスコ世界文化遺産登録による文化遺産としての公開、観光開発により、自然や動物たちの最後のオアシスである天皇陵の環境が悪化する恐れも危惧する。
上記が今回の清掃活動のポイントであったと思います。
【私達の願い】
・戦後、皇室用財産として、天皇、皇室に僅かながら残され、堺空襲の戦火にも耐えた天皇陵を保護したい。
・ユネスコ世界文化遺産登録による観光地事業の拡大による閑静な居住環境が損なわれる可能性を危惧している。
・ユネスコ世界文化遺産登録によって都市開発で追い詰められた野生動物や植物たちの生態が脅かされる危険性がある。
・天皇陵に様々な風説や逸話があるが、現在も式年祭をはじめとする天皇、皇室の祖先祭祀が実施される聖地をユネスコ世界文化遺産にするのは如何なものか。
・現在も天皇、皇室に受け継がれている「生きた陵墓」である天皇陵は、古墳でも、世界文化遺産でも、文化財でもない。
・歴史、文化、伝統、麗しき山河を大切にしつつ、時代に寄り添いながら、変えていくべきもの、変えてはいけないもの、変えなければいけないものを考えたい。
・天皇陵のユネスコ世界文化遺産登録事業について、堺市、大阪府、国政も賛成ありきだが、たとえ少数意見であっても、反対意見に耳を傾けて頂きたい。
以上を私達の願いとして、堺市民の皆様をはじめ、ひとりでも多くの方々と共有したいと思います。
次回の陵墓清掃は近々、履中天皇陵、秋頃には仁徳天皇陵を企画しております。
また、古市の藤井寺市や羽曳野市の天皇陵についても、同志が調査しておりますので宜しくお願いします。
何か、天皇陵のことで、お気づきの情報があれば、些細なことでも連絡して頂ますように宜しくお願いします。
検討の上、対応致します。
ご連絡は私のTwitterアカウント(https://twitter.com/sin_dragon1971)で常時受け付けておりますので宜しくお願いします。
今回、反正天皇陵清掃奉仕活動に参加してくださった皆様、ありがとうございました。
次回も宜しくお願いします。
天皇陵に祀られている御霊の静安を祈ります。
木島伸一拝
上記の活動報告は堺市、大阪府、政府関係府省にも送信しましす。
☆活動報告送信先☆
百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進本部会議
お問い合わせ
4.15反正天皇陵清掃奉仕活動のご案内
4.15反正天皇陵清掃奉仕活動
主催:自由の翼
日時:平成30年4月15日(日)15時集合(時間厳守)
場所:南海高野線堺東駅西出口降下エスカレーターを降りた所に集合。
堺東駅構内図 http://www.nankai.co.jp/traffic/station/sakaihigashi/kounaizu.html
※コインロッカーやATMがあるほうが西出口です。
清掃コース
反正天皇、百舌鳥耳原北陵(もずのみみはらのきたのみささぎ)参拝〜清掃開始〜方違神社参拝(途中休憩)〜百舌耳原北陵(もずのみみはらのきたのみささぎ)参拝(清掃終了)〜堺市役所展望台見学
主旨
天皇ご歴代の御霊の静安を願い反正天皇陵周辺の簡単な清掃をさせて頂きます。
天皇陛下の御健康と皇統の弥栄を祈念致します。
天皇陵を含む百舌鳥古市古墳群のユネスコ世界文化遺産登録が推進されておりますが、いよいよ登録されるか否かの瀬戸際になっております。
戦後、僅かながらに残された皇室用財産である天皇陵をユネスコ世界文化遺産にして観光財源にしようとする堺市、羽曳野市、藤井寺市、大阪府、超党派議員連盟。
超党派議員連盟には、保守を自称する国会議員も加入していますが、恥ずかしくないのでしょうか。
天皇陵は生きた陵墓であり、古墳ではありません。
現在も天皇、皇室に受け継がれている生きた陵墓です。
代々、受け継がれ、祖先祭祀の聖地でもある陵墓を観光財源にして、お金儲けをやるとは何たることでしょうか。
天皇陵にはこのような文章が立て札(看板)に書いてあります。
一、みだり域内に入らぬこと
一、魚鳥等をとらぬこと
一、竹木等ととらぬこと
つまり、天皇陵は原則不可侵として静かに維持管理されて現在に受け継がれてきたのです。
天皇陵は天皇、皇室の財産であり、文化財や世界文化遺産ではありません。
それを捻じ曲げようとするのが、文化庁や地方自治体の推進派です。
天皇陵を天皇、皇室から奪うようなことは辞めて頂きたいという主旨で不定期に参拝、清掃を実施してましたが、またもや審査にてユネスコ世界文化遺産に登録される恐れがあります。
文化庁を後押しているのが、歴史学者や考古学者ですが、ピラミッドの発掘とかをやっている人達です。
天皇陵を学術的、考古学的な見地によって調査しようというのです。
私は学術的、考古学的な価値観を全否定はしません。
しかし、天皇陵の価値はそういった物質的な価値観だけで評価できないと私は思います。
祖先祭祀の聖地としての価値。
ご歴代の御霊が祀られているという信仰的な価値観も大切にすべきではないでしょうか。
戦争や侵略によって、今まで多くの宗教施設や聖地と呼ばれる場所が破壊されてきました。
それは、とても、辛く、悲しいことではないでしょうか。
チベットもそうですし、イスラム教の施設もそうですし、各地の鎮守の森もそうです。
大阪府内においても、大規模な空襲がありましたが、戦火から免れた天皇陵が地域住民の推進運動で破壊されてしまうかもしれません。
そんな悲しいことがあってはいけないと私は思うのです。
また、観光財源として経済効果を期待する声も大きいと思いますが・・・営利が全てでしょうか?
営利至上主義によって、何か大切なものを失うこともあるのではないでしょうか?
天皇陵周辺の閑静な居住環境が損なわれたり、自然が破壊される可能性にも懸念しています。
天皇陵には、都市開発から逃れた野生動物が生活しており、植物が自生しています。
もはや、天皇陵は、私達、人間だけのものでもないのです。
世界文化遺産とは聞こえは良いですが、天皇陵の周濠で魚釣りをやったりしている人達も居ます。
鳥や魚が怪我をしたりするような、危ない釣り針や釣り糸も拾ったことがあります。
世界文化遺産とか、ワイワイ盛り上がっているだけで、天皇陵の尊厳も何も守っていないのではないでしょうか?
推進派と呼ばれる方々は、一度でも、天皇陵を尊び、参拝をされたのでしょうか?
単に、自分の営利、ヒト、モノ、カネの為に天皇陵を利用しようと言うのであれば、それは、非常に間違った価値観であると言わざるを得ません。
目には見えない、本当の天皇陵の価値とは何でしょうか?
そういうことをお話しながら、目には見えない天皇陵の価値を皆さんと発見出来ればと思います。
志を同じくする方であれば誰でも参加して頂きたいと願います。
左右保革、思想、イデオロギーに関わらず参加して頂ければ幸いです。
天皇陵の静安を願う同志の皆様。
ご参加、宜しくお願いします。
お約束
※天皇、皇室への心ない批判はおやめください(東宮批判など)。
※常識を欠いた行動や不適切な発言(差別や過激な言動)はおやめください。
※赤心(赤子のような純粋な心)にて皇統の弥栄を願いましょう。
※清掃道具は当方で準備しますの手ぶらでお越し頂いて結構です。
※当日は清掃もあるので動きやすい服装で宜しくお願い致します。
※奇異な服装はご遠慮ください。
※多少の雨天の場合決行します。
※傘は歩行者との接触事故の原因になりますのでカッパやレインコートをご持参ください。
※大雨荒天の場合は百舌鳥耳原北陵参拝〜堺市役所展望台見学〜茶話会等に変更します。
※清掃用具の準備もありますので、なるべく、参加表明をお願いします。
お問い合わせ、ご連絡はソーシャルネットワークサービスのFacebook、mixiのイベントページヘお願い致します。
Facebookイベント:4.15反正天皇陵清掃奉仕活動のご案内
https://www.facebook.com/events/204702003455871/
mixi自由の翼イベント:4.15反正天皇陵清掃奉仕活動のご案内
http://mixi.jp/view_event.pl?comm_id=3281827&id=85679473
木島伸一拝
【抗議文】天皇陵のユネスコ世界文化遺産登録推薦書提出に断固反対します!
天皇陵を含む百舌鳥古市古墳群のユネスコ世界文化遺産登録について政府が推薦書をユネスコに提出しました。
正に恐れを知らぬ「愚行」でありましょう。
ユネスコに大阪古墳群推薦書提出 世界文化遺産、19年夏に判断へ
大東亜戦争後、僅かながら、天皇、皇室に残された皇室用財産である天皇陵を観光財源を目当てにユネスコの世界文化遺産登録に推薦しようとしているのが堺市、藤井寺市、羽曳野市、大阪府、日本政府です。
ユネスコ世界文化遺産登録事業に関する窓口が堺市観光文化局になっています。
皇室用財産を観光財源目当てにユネスコ世界文化遺産の登録を目指す堺市は恥を知るべきです。
よって、抗議文を公開し、首相官邸、関係府省、関係地方自治体担当部署に送信します。
抗議文
藤井寺市長 國下和男殿
羽曳野市長 北川嗣雄殿
政府関係府省、国会議員一同
関係地方自治体担当部署、地方議員一同
一、 堺市、藤井寺市、羽曳野市、大阪府、日本政府は皇室用財産である天皇陵について、戦後統治以降、政治的な発言が出来ない天皇陛下、皇室の意見を伺うこと無く、勝手に、ユネスコ世界文化遺産登録に推薦する愚行を中止せよ。
一、 百舌鳥古市古墳群に天皇陵を含めているが、天皇陵は、ご歴代の御霊が祀られており、式年祭をはじめとする祭祀が行われる先祖祭祀の聖地である。天皇、皇室に受け継がれている生きた陵墓である。古墳とは、豪族の墳墓や居住跡、貝塚等の生活の痕跡である。故に、大仙陵古墳といった古墳表記や呼称は誤りであり、天皇、皇室の尊厳を貶めるものである。天皇陵、御陵、皇陵と表記、呼称を適切であり、訂正せよ。
一、 天皇陵は存在そのものが尊いものであり、世界の共有財産ではなく皇室用財産である。天皇陵に祀られている御霊の尊厳と静安を護持せよ。
一、 文化的価値を保護する目的ではなく、観光財源の確保が天皇陵をユネスコ世界文化遺産登録推薦の目的ではないのか?そのような、営利至上主義的な体質から脱却せよ。
一、 文化的な価値を保護する目的のはずが、堺市周辺では一般市民が周濠にて魚釣りをしており、ゴミを放置したり、タバコの吸殻をポイ捨てしたりしている有様であり、とてもではないが、天皇陵を大切にしたい、保護したいという意思を感じられない。天皇陵には鳥居と手水所もあり、参拝できるようになっているが、そういった文化的な価値すら周知されていないのが現状ではないのか?文化的な価値を広めたいのならば、先ずは国、府、市の首長が手本を示すべきである。天皇陵に参拝すらもせず、文化的な価値を保護するなど本末転倒である。そのような欺瞞を改め、襟を正せ。
一、 国、府、市の首長、国政関係府省、地方行政担当部署、国会議員、地方議員に反対意見を聞く姿勢がない。賛成多数の現状であるが、立憲主義の精神に基づいて、少数であっても反対意見にも耳を傾けるべきである。反対意見も尊重せよ。
一、 ユネスコ世界文化遺産推進事業における観光誘致については様々な意見があるものと理解しているが、東京オリンピックや大阪万博を誘致するような昭和の誘致、箱物行政はもはや通用しない社会情勢になっている。時代遅れの誘致、箱物行政をトレースした堺市の行政は一部の既得権益だけに利益をもたらすものだろう。堺市は政令指定都市であり、円滑な市政をするだけの予算は充分確保されているはずである。政令指定都市としての財源や予算を活かし、地場産業や中小企業の活性化、雇用、貧困問題の解決によって活気のある地域づくりを目指したほうが固いのは言うまでもない。観光誘致や箱物に頼った行政ではなく、地域に根づいた経済政策を実施せよ。
一、 天皇陵周辺は閑静な居住環境に恵まれているが、ユネスコ世界文化遺産登録によって精悍な居住環境が破壊されることを危惧するものである。また、天皇陵には植物が自然繁殖しており、都市開発で追い詰められた生き物たちも天皇陵で生活している。もはや、天皇陵は人間だけのものではなく、動植物たちの拠り所でもある。自然環境に悪影響を及ぼす可能性も否めないだろう。恵まれた閑静な居住環境と自然環境を守れ。
以上
「友よ、山河を滅ぼすなかれ」
堺市在住 木島伸一
☆抗議文送信先☆
百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進本部会議
お問い合わせ
12.17仁徳天皇陵清掃奉仕活動 活動報告
【概要】
堺市民2名を含む、有志7名にて仁徳天皇陵周辺の清掃を実施しました。
全体的に綺麗な美観が保たれており、宮内庁、堺市、地域住民の方々の努力を感じます。
しかし、残念なことに、所々、タバコの吸殻、空き缶、ペットボトル、コンビニ弁当の容器、紙くず等のゴミがポイ捨てしてあり、回収しました。
周濠内においても、強風で飛ばされたと思われるものや、ポイ捨てと思われるゴミが散乱している様子。
車のアルミホイール等の不法投棄等、あり得ないものまで域内に廃棄されており、非常に残念に思います。
持ち帰ることが出来るゴミを回収し、回収できないものは、後日、宮内庁、堺市に報告し、対応を願いたいと思います。
尚、回収したゴミは私が責任をもって自宅に持ち帰りました。
【要点】
・仁徳天皇陵周辺においては全体的に綺麗に清掃されており、美観も良好であった。
・所々に、タバコの吸殻、空き缶、ペットボトル、プラスチック容器、紙くず等のゴミがポイ捨てされており、回収した。
・濠内にも、風で飛んだりしたビニール袋やペットボトルなどのゴミが散乱しており、手が届く範囲のゴミは回収した。
・百舌鳥耳原中陵正面(出発点)より、沿道を時計回りに約500m地点〜700m地点の間において、周濠の柵に針金、結束バンド、パイプ等が括り付けてあった。
・百舌鳥耳原中陵正面(出発点)より、沿道を時計回りに約985m地点において、周濠の柵に個人所有物と見られるカーブミラーが括り付けてあった。
・百舌鳥耳原中陵正面(出発点)より、沿道を時計回りに約1200m地点において、周濠の柵より内側、域内に自動車のアルミホイールが廃棄されていた。
・同上、約1200m地点において周濠にて魚釣りをする人を3名見かけた。
・回収可能がゴミは持ち帰り、回収できないものは後日、宮内庁、堺市に報告。
【総評】
天候にも恵まれ、事故やトラブルも無く、清掃活動を実施することが出来ました。
清掃をしながら、自然や住民の方々とふれあい、歴史街道を歩く。
皇統護持活動といっても、天皇陵から恩恵を受け、護られ、学びを得ているのは私達であり、仁徳天皇の御霊に頭を垂れるものであります。
住民の方々から「仁徳さん」と呼ばれて親しまれている仁徳天皇陵と住民の方々が共存して、現在の堺市があるということは、とても感慨深いことです。
清掃をするだけではなく、自然、歴史、人、文化とふれあうことの大切さを学ばさせて頂きました。
ご歴代の御霊が祀られている天皇陵の清掃をさせて頂き、堺市民として、微弱ながら、美観維持のお役に立てたと思います。
志をもった個人の集まりによるボランティア活動でありますが、今後も不定期に継続してまいりたいと思います。
宜しくお願います。
【私達の願い】
・仁徳天皇陵をはじめとする天皇陵を含む、「百舌鳥古市古墳群ユネスコ世界文化遺産登録推進事業」に反対します。
・天皇陵は遺産でも、古墳でもありません。現在も天皇、皇室に受け継がれている皇室用財産であり、生きた陵墓です。現行のまま、宮内庁管理にて、天皇陵の尊厳と御霊の静安が保たれることを願います。
・戦後、僅かながら天皇、皇室に残された皇室用財産である天皇陵を観光財源としての利用するのをやめて頂きたい。
・大阪府、堺市、藤井寺市、羽曳野市、超党派の議員連盟が推進している「百舌鳥古市古墳群ユネスコ世界文化遺産登録推進事業」ですが、観光誘致による特需に過剰に期待していないか?東京オリンピック、大阪万博といった国際行事の誘致と同じく、世界遺産行政も観光誘致による特需に依存した経済政策の一環であると思われるが、そのような特需型の経済政策は特定の企業や地域のみ恩恵を得るものではないか?それよりも、大阪府下の企業や地場産業の活性化や、格差是正、貧困対策に予算を投入したほうが、経済効果はあるのではないか?
・仁徳天皇は仁政の天皇と呼ばれ、「民のかまど」から、人々が炊事をする煙があがるまで免税をしたと伝えてられている。大阪府、堺市、藤井寺市、羽曳野市、超党派議員連盟は仁徳天皇の偉業に学び模範とした経済政策を実施して頂きたい。
・天皇陵は我々、人間だけのものではなく、竹、木、草、花、動物、鳥、魚が暮らす自然の宝庫でもあり、人間の我儘で観光誘致せず、都会、工業地帯から逃れた自然の仲間たちを保護して頂きたい。
・地域住民の方々も日頃から、美観維持、軒先の清掃に励み、閑静な住宅街で快適な生活をすごされていると認識しています。快適な生活空間、居住環境が、観光誘致によって一変し、不利益な問題も起きる可能性がある。
・百舌鳥駅は各駅停車の電車が停車しないが、観光誘致をしても、交通インフラに不備があり、現状においては、然程、経済効果は期待出来ないと思われる(※交通インフラの条件をクリアすれば良いというものでない)。「百舌鳥古市古墳群ユネスコ世界文化遺産登録推進事業」について、どんぶり勘定の箱物行政としか思えない。高度経済成長期やバブル期をトレースしたような誘致事業や箱物行政が、時代のニーズに応えるものとは思えないし、賛成できない。
以上が私達の願いです。
最後に。
今回の清掃奉仕活動を通じて、様々な学びを得ることが出来たことを仁徳天皇の御霊に感謝致します。
そして、7名の同志の皆様ありがとうございました。
お疲れ様でございました。
堺市民 木島伸一拝
了
周濠、域内に不法投棄されているタイヤのアルミホイール。
※この活動報告は首相官邸及び関係府省、大阪府担当課、堺市担当課に、意見投稿として、送信しております。宜しくお願いします。
※各意見フォームには、文字数制限があるので編集して要点だけを連絡しています。
※尚、単なるクレームにならないように充分を気をつけて、丁寧かつ、理路整然とした意見投稿を心がけましょう。
※宮内庁には別途、電話にて報告しております。
☆意見投稿先☆
大阪府百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進本部会議
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