沖縄JAPAN
日本の沖縄を守る。
これが沖縄JAPANコミュニティのはじまりでした。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4264048
民主党沖縄ビジョンの廃案をメインテーマとして発足。
現代の沖縄県を取り巻く東アジア情勢と戦略を徹底議論し、最終的には沖縄JAPANデモを開催して沖縄県民による脱左翼運動をサポートするために考案したコミュニティです。
それは一部ネットユーザー等の保守派による沖縄バッシング・・沖縄一般県民に対する沖縄土人(沖縄奴人又は沖縄奴隷と呼ぶ者もいる)等という暴言を許さない真正保守派のコミュニティです。
最終的には沖縄県の若き真正保守派のコミュニティ参加者にバトンを渡すのが私の役割であると思います。
今回の普天間基地の移設問題で全国の保守派はいかに沖縄を考えているのでしょうか。
鳩山総理の無謀な政策への怒り、沖縄県民や左翼に対する違和感は現実にあると思います。
しかし、私は提言したい。
保守の側からも沖縄県民への歩み寄りはもっと必要ではないでしょうか?
沖縄から台湾へかけてのシーレーンはまさに命綱です。
油の一滴は血の一滴・・・わしの尊敬する西村眞吾先生の言葉です。
現在、ただいま真の意味で沖縄を護持しているといえるのは天皇陛下と皇后陛下だけであります。
天皇・皇后両陛下が沖縄に来沖したときに過激派による爆破テロがありました。
燃え上がる灼熱の炎の中で天皇・皇后両陛下は自分の身を安全を省みず、沖縄県民の女性ガイドさんの身を心配し必死で守っていたのです。
それからも天皇・皇后両陛下は自ら沖縄県民の心に歩み寄る事をやめません。
沖縄の古典文化である琉歌を詠み、戦没者や戦争受難者の魂に平和と安寧を祈る両陛下・・・その詠んだ琉歌の数は20首以上です。
琉球王家歴代も一代で平均1〜2首しか遺せないほど難しい琉歌を20首以上詠まれた想いにわしは涙を禁じえないのです。
戦没者慰霊祭では沖縄の古典音楽に合わせて天皇陛下御製の琉歌が詠まれました。
沖縄の古典学者や有識者の中には、天皇陛下に深い敬意を持っている方もいるのです。
天皇・皇后両陛下の深い沖縄県民への心情への理解と真摯な行動は、確かに沖縄県民の心に歩み入っているのだと私は確信しております。
私は親戚が人間魚雷に乗って目指した沖縄で自衛官として勤務し、退官後も滞在していました。
沖縄には自衛官や米軍兵御用達のライブハウスや飲み屋さんもあり、保守派のマスターが経営している店も実は多いのです。
私は沖縄の裏路地から貧困層、反戦フォークシンガー、右翼、保守まで幅広く見てきました。
沖縄県民は紛れもない同胞です。
米軍基地についての感情・・・日米地位協定・・・米軍兵による事故や犯罪・・・安全な生活・・・あなたは保守としてどこまで沖縄県民に歩み寄れますか?
台湾に注ぐ情熱を少しでも沖縄に向ければ、左翼に奪われた民意を振り向かせることは可能ではないのか?
保守にとっては沖縄護持とは何か?
議論が単なる沖縄県民へのバッシングだけで完結してはいけません。
現状、沖縄米軍基地は必要です。
そうであるならば、沖縄県と基地の共存と日米地位協定について全国の保守派は責任をもって沖縄県民に歩み寄って理解を得る必要があるのではないのでしょうか?
全国民レベルで沖縄護持という命題について、真剣に考えなくてはならないと私は思います。
http://stj.sankei.jp.msn.com/politics/election/100124/elc1001242141000-n2.htm
普天間問題では、平成9年に行われた名護市の住民投票で移設受け入れ反対が賛成を上回ったものの、10年、14年、18年の市長選ではいずれも移設容認派が当選してきた。
上の記事からもわかるように決して名護市民の総意が基地反対圧倒的多数というわけではなかったのです。
選挙の推進派と反対派の得票数も僅かな差でした。
名護市民の約半数は基地受け入れを覚悟していたのだと私は思います。
住民を惑わせた民主党政権の罪は重い。
神鬼