修学旅行での靖国【遊就館】見学の宝塚市市教委の答弁について

久々のブログ更新です。

今朝方、ネットニュースを閲覧していると、にわか信じがたいニュースが目に止まりました。

修学旅行で靖国遊就館」を訪問 宝塚市教委が「不適切」と市議会で答弁…後日「利用は可能」と修正も有識者から批判 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130629/waf13062914040015-n1.htm

上記ニュースの内容について自分なりに考え、宝塚市教育委員会にメールを送信しました。


以下、メール内容です。

宝塚市教育委員会の皆様。日々の業務お疲れ様です。

今回、報道されましたニュースを拝見し、ご意見申し上げます。

ニュースソース:修学旅行で靖国遊就館」を訪問宝塚市教委が「不適切」と市議会で答弁…後日「利用は可能」と修正も有識者から批判http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130629/waf13062914040015-n1.htm

このニュースの修学旅行での靖国遊就館」訪問に対する不適切との答弁について、異議がございます。
今回の不適切であるという答弁は、学生の学びの機会を奪う事になると思うのです。
遊就館」がどのような施設か?何が展示してあるかを市教委の皆様はご存知でしょうか?

私は実際に「遊就館」にて展示物等を拝見したことがありますが、それは戦争を賛美するものではありません。

子供たちの教育に不適切なものではないと思います。

花嫁人形というものが展示してありますが、私はそれを観て涙が出ました。

そこで学んだものは平和とありがたさと、生命の尊さです。

現在の平和があるのは、結婚も叶わず、家族と美しき故郷を守る為、戦地へ赴いた多くの方達の尊い生命の上にあると思うのです。

自分達が平和な時代に青春を謳歌し、恋愛し、結婚する事が出来るのもご先祖様が生命を繋いでくれたおかげだと思います。

私達に生命を繋いでくださった、ご先祖様の足跡が「遊就館」に展示してあります。

決して、戦争を賛美するものではありません。

ご先祖様の足跡と事実がそこにあり、学びの機会があります。

どうか、戦争を知らない学生達の学びの場として「遊就館」の見学を認めて頂きますようお願いします。

市教委の皆様が「遊就館」をまだ見学したことが無いのならば、実際に見学される事をお薦めします。

以上

メール内容終わり。

ニュースソースの記事のとおり、

靖国神社をめぐっては、国家神道の強制や軍国主義の宣伝などを禁じたGHQ(連合国軍総司令部)占領下の昭和24年、国公立学校が主催して靖国神社を訪問してはならない−という旧文部事務次官通達が出された。しかし政府は平成20年の閣議で「通達は失効している。授業の一環として、歴史や文化を学ぶために訪問してよい」との答弁書を決定している。】

という事実があるのにも関わらず、宝塚市教育委員会は【今後の修学旅行での利用は「考えていない」】と明言しました。

これに対して、

【市教委は取材に対し「(当初の答弁は)ニュアンスが伝わっておらず、誤解を招いた」と釈明。首相らの靖国参拝の賛否が分かれる現状などを含め、「今回は生徒の事前学習が十分ではなかったという意味だった」と説明した。】

という、極めて不誠実で客観性を欠いた見解を説明しています。

【今後の修学旅行での利用は「考えていない」】と明言した説明になっておりません。

現実問題として、

【同校は当初、「遊就館を見学し、平和学習を行った」とホームページに記載していたが、現在は削除。「市教委に対応を一任している」として取材に応じていない。】

という状況になっており、兵庫県宝塚市の市立中学校の遊就館見学について圧力をかけているともいえます。

どうか、学生たちの学びの機会を守るためにも宝塚市教育員会にお問い合せフォーム・メール・電話・はがき・手紙・FAX等、どのような方法でも良いので抗議のご協力をお願います。

問い合わせ先

宝塚市教育委員会HP http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/sub_file/04010101000000-kyouiku-top.html

Eメールアドレス:sumire@city.takarazuka.lg.jp (代表アドレス)

TEL:0797-77-2003(市民相談課)
FAX:0797-77-2086(市民相談課)

以上


木島伸一