大阪京橋ブルーリボン運動ご協力ありがとうございました。

北朝鮮新体制 挑発への抑止は日米韓連携で
(読売新聞 - 10月04日 01:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1362036&media_id=20

大阪京橋ブルーリボン運動
詳細 http://d.hatena.ne.jp/sin_dragon1971/20101002/1286030780

雨天にも関わらず多くの署名・募金のご協力をありがとうございます。

本日の雨は10月5日に誕生日を迎える横田めぐみさんの涙でしょうか。

横田夫妻は今年も家族全員で誕生日を祝う事ができませんでした。

横田夫妻のみならず、全ての拉致被害者・特定失踪者の家族のかたも同様です。

あたりまえの生活・・あたりまえの幸せ・・あたりまえの日常。。

私達が思っているあたりまえとは、本当にあたりまえの事なのでしょうか。

あたりまえが引き裂かれるのは、案外簡単なことかもしれません。

あたりまえを修復するのは、非常に難しいものなのかもしれません。

このあたりまえを、私はあたりまえに与えられていると思って生きてきました。

しかし・・・。

あたりまえの日常を奪われた人たちがいるという現実・・・自分の浅はかさを反省しました。

あたりまえの日常とは尊いものです。

その尊い日常をが、ある日突然奪われるような事が起こっていた現実。

拉致被害者は当時14歳だった中学生の横田めぐみさんをはじめ、無差別に拉致されております。

拉致はテロです。

そして標的は無差別です。

拉致された日本人は朝鮮語主体思想を強制的に教えられ、工作員の教育係等を強要され日本工作に利用されるのです。

そして、北朝鮮テポドンミサイル等に搭載する核兵器を開発する技術を日本から得る事に成功しました。

核圧縮技術に必要な機械等が、日本から北朝鮮に送付された事件から数年後の事です。

北朝鮮の高圧的な態度は未だに改まる様子も無く、更にエスカレートしているようにも見えます。

北朝鮮では体制に反対したり、貧しさのあまりにとうもろこしを一個盗んだ一般人が公開処刑をされたり、強制収容所で地獄のような生活を強いられています。

日本では北朝鮮帰国事業が【地上の楽園】というスローガンで実施され、北朝鮮帰国者の日本人妻が北朝鮮へ行きましたが・・・その後、帰国した朝鮮人家族と日本人妻の行方や解らなくなり連絡も途絶えてしまうという事が起きました。

帰国した朝鮮人家族や日本人妻が、なんとスパイ容疑で強制収容所に監禁されているという情報が脱北日本人妻の証言で判明しています。

しかし、脱北した日本人妻は家族を人質にとられて・・北朝鮮に自分から戻っていくという悲劇がおきました。

北朝鮮から運良く脱出しても、本国で家族や親類を人質にとられてしまうという事が実際にあるのです。

北朝鮮に住んでいない日本の在日朝鮮人も、本国の家族や親類を人質にされて工作員の工作活動への協力を強要されたかたもいるのです。

北朝鮮のテロ行為は日本だけではなくて、世界各国で行われています。

日本においては政府認定の拉致被害者以外に【470】人の拉致の疑いが払拭できない特定失踪者がいる事が解っています。

特定失踪者の中では1000番台リストといわれる拉致の可能性が非常に高い人もいます。

ここまで話して皆さんに理解していただきたいのは、日本人全員誰でも拉致された可能性があったという事です。

あたりまえの日常を引き裂かれた拉致被害者家族と拉致被害者だけの問題ではないという事です。

拉致問題は日本人全員が当事者であるという認識をもっていただければと思います。

かわいそう、気の毒だという同情から一歩踏み出して、自分自身の身に起こる問題として考えていただければ幸いです。

決して、奪還救出をあきらめてはなりません。

未来の子供たちを守るためには、まず拉致被害者の一人も奪還できないようでは無理です。

現実は厳しいですが、あきらめてはいけません。

あたりまえの日常を守るためにあたりまえの事を私は言っているのです。

これからも国民の皆様のご支援とご協力を切に願っております。

ありがとうございます。


神鬼