5月8日大阪京橋ブルーリボン運動レポート
5月8日
中之島まつりでの活動から休む間もなく、京橋で大阪ブルーリボンの会主催のブルーリボン運動が実施されました。
夏も、もうすぐ間近に迫っている事が実感できる暑さでした。
お忙しい中での署名・カンパへのご協力、心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。
東日本大震災での災害の爪跡もまだ、生々しく残っています。
それ以外にも、経済不況や雇用問題など様々な問題が山積みの日本。
その渦中にあって、忘れてはいけないのが拉致問題です。
中学生の横田めぐみさんが、拉致された事を考えてみてください。
バトミントン部の部活の帰りに、友達と別れ・・自宅まであと200メートルという所で拉致されためぐみさん。
普通の女子中学生であるめぐみさんが、拉致される理由は何もありません。
普通にあった生活が・・・家族の営みが・・・ある日突然、拉致と言う卑劣な行為で踏みにじられて破壊されてしまったのです。
この問題は、めぐみさんのご両親や家族だけの問題ではありません。
これは、日本人ひとりひとりの問題です。
私が、拉致されてもおかしくなかったのです。
あなたが、拉致されてもおかしくなったかのです。
私や、あなたの家族が拉致されてもおかしくなかったのです。
北朝鮮によるテロ工作で多くのかたが拉致され、北朝鮮に幽閉されています。
日本人拉致被害者は日本政府が認定している17名のかただけではなく、特定失踪者・・拉致の可能性が非常に高いかたを含めると100名以上とも200名以上とも言われています。
特定失踪者調査会HP参照
http://www.chosa-kai.jp/index.html
自国の国民が拉致されて、救出できない日本が真の国家としての体を成しているのでしょうか?
それは否です。
日本は、まともな国家ではありません。
北朝鮮もまともな国家ではありませんが、日本もまともな国家ではありません。
国民の生命と財産を守る事が出来ない国家は、まともな国家ではありません。
日本の国政を、今まで担ってきた政治もまともではありません。
国民の生命と財産を守るという、基本的なことさえ出来ていないんです。
国民の皆さんが政治に絶望する気持ちも、解らないではありません。
しかしながら・・・その政治の怠慢を許してきた、私達、有権者ひとりひとりにも、責任があります。
日本人同胞が拉致されていて、政府が動かないのであれば、有権者たる日本国民は日本政府に直ちに拉致被害者を救出せよ!を民意を伝えなくてはならないのではないのでしょうか。
拉致被害者を救う事は自分達の大切な人を守る、救う事に直結する問題なのです。
我々国民が、声をあげなければ北朝鮮に間違ったサインを送る事になります。
日本国民が拉致被害者救出を望んでいないと思わせたら・・その時点でテロに屈したことになります。
私は、テロに屈しない。
私は、同胞を見捨てない。
私は、日本を見捨てない。
皆さん、それぞれの想いを込めて署名用紙に自分の名前を書いて下さい。
拉致被害者を、必ず救出しましょう。
ご協力、宜しくお願いします。
神鬼