5月15日大阪なんばブルーリボン運動レポート
5月15日 (日)
大阪ブルーリボンの会、主催のブルーリボン運動が開催されました。
先週と変わらず、暑い日中での街頭活動であります。
お忙しい中、署名にご協力くださった、国民の皆様ありがとうございます。
難波では歩行者の通行が足早のため、足をとめて署名をされるかたが多いとはいえません。
しかしながら、昨日は若い世代を中心に署名をいただきました。
高校生や中学生がパンフレット掲載されている横田めぐみさんの写真をじっと見ていました。
自分と同じ年齢のめぐみさんが拉致された事実を知って、助けたいという気持ちで署名されたのでしょう。
若い世代への周知という事で、難波での街頭活動の意義は充分にあるのです。
東日本大震災の災害後という事もあり、国民の相互扶助、助け合いの心が求められています。
国家という共同体に帰属する国民の生命と財産を守るという公徳心というものが試される、ひとつの試金石がこの拉致問題です。
一見、派手でいきがっている不良のようなファッションで通りかけた若者が、署名をしていきました。
大切なのは、見かけではなくて中身です。
いくら見かけが立派でも、中身に公徳心の芽生えが無ければその心は砂漠です。
不良おぼしき少年の心に、公徳心の芽が豊かな大地から芽生えているように見えました。
この日、署名してくれた若者達のひとりひとりの心の中にある公徳心の芽が、すくすくと育ってゆく事を願っています。
大人達は、この芽を摘んだり、踏み潰したりしないように。
拉致問題は、国家という共同体に帰属する生命の問題です。
拉致被害者は、同じ共同体に帰属する同胞であり、家庭で言い換えたら家族です。
日本という家で生まれた私達の家族である拉致被害者を救出する為に、今後ともご協力を宜しくお願い致します。
神鬼
次回は再来週の5月29日(日)13:00〜15:00の間。
JR尼崎駅前北口梅川の像付近です。
ご協力宜しくお願い致します。