反米保守のひとりごと

憲法9条は領土も拉致被害者も守ってくれなかった。


日米同盟も領土も拉致被害者も守ることは出来なかった。


米軍基地の軍隊は日米安保があるから駐留しているのに、そこからベトナム戦争朝鮮戦争イラク戦争へ出撃するだけで、安全なんて保障されなかった。


9条護憲も、日米同盟も同じコインの裏表。


集団的自衛権オスプレイという運び屋に自衛隊が日本の安全保障とは関係無い所や、友好関係のある国に行かされる事がないように願う。


私のFacebookのつぶやきより。



なんで、上のことをつぶやいたかというと・・・やはり国防・安全保障については自主防衛が原則であって主体的な役割を果たすべきなのは日本国及び日本国民であるという事を改めて考えたからです。


ここでは、日米同盟は必要だ!アメリカが大好き!という人に自分の考えを押しつける意図はありません。


日米関係の在り方に問題を感じているだけで、アメリカ人も音楽もマクドナルドも好きです。


要するに、自分達の国は自分達で守ろうって。


簡単に言えば、そういうことなんです。


自衛隊(軍隊)も、本来は国命によって国土及び日本人の生命財産を守ることが任務なのですから。


いつまでも米軍に守ってもらおうとか、そういうのは違うのではないか。


反米という立ち位置から見ると、9条護憲の反戦平和主義と日米関係ありきの国防論というのは相互的な補完関係にあるように見えるわけです。


集団的自衛権国防軍憲法改正については、ますますもって対米自立とは全く逆のズブズブの対米関係ができるのではないかという危惧を感じます。


護憲は梯子を外されるが、日米同盟ありきの国防論による改憲案は梯子どころがベルトコンベアーで必ずしも公平ではない同盟関係を強化する結果になるのではないか。


日本の安全保障と全く関係のないところで、アメリカが泥沼の戦争・紛争を起こせば日本も兵を出さなければいけない事にならないか。


現状において、アメリカ本土が攻撃を受ける事は無い。


無人機や機械兵器に見られるように、アメリカも長年の世界の警察?おぼしき侵略行為によって自国民の犠牲を出せなくなっているのは容易に見当がつく。


そこで、そろそろ日本からも宜しくね。というのが集団的自衛権の本当の目的ではないのか。


とても不安を感じます。


拉致被害者奪還や領土を守るためならば、自衛官も任務を果たすべく士気果敢に戦う気力はあるでしょう。


相手が、例え中国であっても勇猛果敢に戦うでしょう。


日本の軍人は、そんなに弱くありません。


それが、イランとかだったら・・・集団的自衛権締結以後はイラク戦争時のサマーワ復興支援どころの沙汰ではないのではないか・・・そんな理由で、私は我が友を行かせたくはないと考えたりするわけです。


アメリカは、日本に何を求めているのか。


金と血では無いことを願うばかりです。




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※この日記で対米関係の在り方について議論する意図はありません。
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