拉致、テロ、生命・・・そして、救出。

テロ集団による人質事件により、異様な空気に日本列島がつつまれています。

テロといえば、拉致問題でも北朝鮮が一方的に悪いのは事実なんですが・・・私は日朝間交渉を否定しない立場です。

見返りというか・・・経済制裁の一部解除も已む得ずと判断し、政府に交渉を一任しています。

イスラム国に拉致された邦人救助についても、あらゆる救出の手段を否定しない立場です。

どんな親でも、自分の我が子の生命の危険を見るのは・・・本当に耐え難い苦しみでありましょう。

とても、残酷な話です。

親だけではなくて、人質の兄弟や友達も苦しんでいると思います。

私は、テロ事件の当事者(被害者・家族・知人)ではありません。

しかし・・・自分もテロによって人権を奪われたり、生命の危険に晒される可能性もあると思っています。

日本国内も、安全とは言い切れないと思っています。

誘拐事件や未解決失踪事件も、日本で沢山起きています。

私の家族や友達も、そういった危険に隣り合わせに生きているのだと思います。

不幸にも、そういった残酷・残虐なテロに自分や自分の身内が危険に晒されたときに・・・見捨てられるという事はとても悲しいことです。

そういった理由もあって、拉致被害者救出活動に出来る範囲でお手伝いをさせて頂いています。

このような、残酷なテロや犯罪は本当に許せないと思います。

一刻も早い、救出と家族の再会を願います。

多くの人は、悲惨なテロ・戦争・殺戮が繰り返されることを望んではいないと思います。

私も、同じ気持ちを共有するものであります。

必ず、生きて帰ってきてほしいと祈っております。