【皇統護持】堺市HPの仁徳天皇陵の世界遺産登録に関するQ&Aについて意見投稿

堺市HPの仁徳天皇陵世界遺産登録に関するQ&Aを閲覧したのですが、あまりにも酷い内容でしたのでメールにて意見投稿しました。


参照:世界遺産登録に関するQ&A 堺市 http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/rekishi/sei/sekaiisanQA.html


以下、意見投稿の内容転載。


仁徳天皇陵世界遺産登録に関するQ&Aについて意見を申し述べさせて頂きます。

各Q&Aの下記、「↑矢印」の左側に意見を記述しましたので宜しくお願いします。

Q.なんのために百舌鳥古墳群世界文化遺産に登録するのですか。
A.世界遺産登録は、地球上の貴重な遺産を守り、次世代に継承するために行われるものです。百舌鳥・古市古墳群は日本が世界に誇るべき貴重な歴史遺産です。これを人類の宝として後世まで末永く守り伝えるために世界文化遺産への登録をめざしています。

↑意見:天皇陵は遺産ではありません。万世一系の皇統に受け継がれれ現在も生きている陵墓です。


Q.百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産に登録するとどんなメリットがあるのですか。
A.百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産に登録されることにより、地元の貴重な歴史遺産を世界の宝として次世代に引き継ぎ、守っていくとともに、歴史と文化を活かしたまちづくりを進めたいと考えています。
また、日本国内だけでなく世界中から注目されることで、世界に誇れるまちの実現、地域の魅力向上や活性化に寄与するものと考えます。

↑意見:天皇陵は皇室用財産であり、現在宮内庁によって静安を保たれています。
現在、宮内庁文化庁が係争中であると認識しております。


Q.世界文化遺産に登録されたら、仁徳天皇陵古墳など陵墓の中に入れるようになるのですか。
A.陵墓は現に皇室において祭祀が継続的に行われており、陵墓の静安と尊厳が保持されるよう、宮内庁によって適切に保存管理がなされています。したがって、基本的に部外者の立ち入りは制限されています。
世界文化遺産の登録後も、資産を保護、保存管理し、陵墓の静安と尊厳を保持するために、宮内庁による保存管理を尊重していく予定です。したがって陵墓の中に自由に入れるようになるということは考えておりません。

↑意見:幾度と無く反対派が意見・要望として申し述べてきた文章を引用しているようですが、ユネスコ世界文化遺産登録の条件として文化庁による特別史跡の指定ということが条件であると認識しています。特別史跡の指定によって文化財保護行政に組み込まれることは如何なることを意味するのか?文化財として公開を求められるのと私は認識しております。


Q.自由に中に入れなくても世界文化遺産になれるのですか。
A.世界文化遺産になる条件として、「資産の中に入れなければならない」というものはありません。現在、世界中に宗教上の理由や伝統的な理由で入れない世界文化遺産はたくさんあります。したがって、自由に中に入れないことが直ちに登録の支障にはならないと考えています。

↑意見:世界文化遺産への登録には文化庁による審査が必要で、皇室用財産である正倉院世界文化遺産に登録された際、その必要条件として正倉院文化庁による「国宝」指定を受けていますね。正倉院宝物は一般公開されましので、そのような見解を信頼することは出来ません。


Q.仁徳天皇陵古墳を地上で見ても大きすぎて全体の姿が分かりません。上空から全体が見られるようにできないのですか。
A.古墳の周囲に緩衝地帯を設ける必要があるため、高層の建物を建ててそこから眺めることはできません。そこで代替手段として最新の映像技術(バーチャルリアリティ)により、古墳群を上空から眺めているかのような疑似体験をしていただける施設を現在整備しています。

↑意見:結局は観光財源として皇室用財産を利用しようとしているように想います。


Q.古墳に葬られている人が特定できなくても、世界文化遺産に登録できるのですか。
A.世界文化遺産への登録にあたっては、それが本当に古墳かどうかという点が問われます。たとえ学術的に被葬者が特定されていない場合でも、ただちに世界文化遺産登録の支障になるものではないというのが世界遺産の専門家の見解です。

↑意見:神道において、祀られている魂です。被葬者の遺骨や棺や遺品があろうがなかろうが、別人か否かは関係ありません。先ほどから【人が勝手に入れない】など書いていながら学術的な被葬者の特定云々等という言葉がでることに危惧します。


Q.大仙古墳や仁徳天皇陵古墳など、同じ古墳でも違う呼び名がありますが、どれが正しい呼び名なのですか。
A.仁徳天皇陵古墳の場合、「大仙古墳」「大山古墳」「大仙陵古墳」など地名を用いた名称でも呼ばれています。これは、学術的にさまざまな考え方があるためです。
仁徳天皇陵古墳を管理する宮内庁は「仁徳天皇百舌鳥耳原中陵(にんとくてんのうもずのみみはらのなかのみささぎ)」という名称を用いています。
世界遺産登録を推進する上では、百舌鳥・古市古墳群世界遺産暫定一覧表記載に際し、国からユネスコへ提出した資料等において、仁徳天皇陵古墳の名称が使用されており、それにあわせ、本市においても世界遺産登録にかかる事業等については、仁徳天皇陵古墳という名称を使用しています。

↑意見:天皇陵=天皇の墓、陵墓、御陵です。 古墳=豪族の墓、当時の人々の人々の住居や生活の跡。住居跡、貝塚など。であります。現在も万世一系の皇統に受け継がれている陵墓を古墳と呼ぶのは不適切です。


Q.登録されたら発掘調査が行われて、いろいろなことがわかるようになるのですか。
A.世界遺産登録の目的は、貴重な文化遺産を保護し後世に伝えていくことにあります。また、仁徳天皇陵古墳は、皇室の祖先である仁徳天皇のお墓(陵=みささぎ)として、現在も毎年皇室によって祭祀(儀式)が行われています。
こうしたことから、登録後も大切に保護していく必要があり、登録を契機に発掘調査が行えるようになるものではありません。

↑意見:ならば、何故先ほど【学術的に被葬者が特定】云々記載されたのか?到底納得の行く説明になっていません。


Q.世界遺産登録によって、陵墓が観光地化され、静安と尊厳が損なわれませんか。
A.世界遺産とは、人類が協力して守り引き継いでいくべき共有の遺産のことです。ユネスコの「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」は、文化遺産及び自然遺産を人類全体のための世界の遺産として損傷、破壊等の脅威から保護し、保全するための国際的な協力及び援助の体制を確立することを目的としています。
堺市大阪府羽曳野市藤井寺市と共に、平成19年9月、古墳群の世界文化遺産登録に向けた提案書を文化庁に提出する際も、皇室において祭祀が継続して執り行われ静安と尊厳が保持されてきた陵墓については、宮内庁による保存管理を尊重し、陵墓を含む古墳群をその周辺環境とともに末永く守っていきたいという強い熱意を宮内庁に理解いただき、現在も登録に向けて取り組んでいるところです。
世界文化遺産への登録と陵墓の保全とは、決して相容れないものではなく、むしろ地元のみならず、すべての国民が陵墓を大切にし、誇りとすることにつながるものと考えています。

↑意見:ユネスコ世界文化遺産に何が何でもしなければいけない理由はなんでしょうか?損傷、破壊等の脅威から保護し、保全するならば現状維持でも問題はないはずです。また「文化遺産及び自然遺産を人類全体のための世界の遺産」と書いてありますが、先ほどから書いておりますように、天皇陵は遺産ではなくて皇室用財産であり、万世一系の皇統の歴史を受け継がれ、現在も天皇陛下によって受け継がれています。


総評


天皇陵は遺産ではなくて、生きている陵墓です。

「皇室において祭祀が継続して執り行われ静安と尊厳が保持されてきた陵墓」と書いたり、古墳とアピールしたり玉虫色ではありませんか?全く論理の破綻したQ&Aであり、Aが天皇陵の尊厳の静安を脅かすものであると再認識するものであります。

仁徳天皇陵をはじめとする全ての天皇ユネスコ世界文化遺産登録に断固反対します。

以上

皇紀2675年7月9日
保守系運動体「自由の翼」代表
木島伸一


以上、転載終わり。


とにかく時間があまりないのですが、皆さん堺市役所にどんどん反対意見を投稿しましょう。


極端な話、「仁徳天皇陵をはじめとする、百舌鳥・古市の天皇陵のユネスコ世界文化遺産登録に反対します」だけでも結構ですので宜しくお願いします。


堺市の意見投稿先


文化観光局 世界文化遺産推進室へのお問い合わせ
https://www.city.sakai.lg.jp/cgi-bin/formmail/formmail.cgi?d=081100


市政への提案箱
http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/koho/kocho/shiseihenoteianbako/index.html


【重要】(仮称)百舌鳥古墳群ガイダンス施設基本計画(案)に対するご意見を募集します 堺市 http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/rekishi/sei/ayumi/guidance-keikakuan.html
意見の募集期間平成27年7月1日(水曜)から平成27年7月31日(金曜)までです。
※上記については、近日ブログにて自分の見解などをUPします。


百舌鳥・古市にある天皇陵のユネスコ世界文化遺産登録推進事業に断固反対して阻止しましょう!



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