12.17仁徳天皇陵清掃奉仕活動のご案内

『12.17仁徳天皇陵清掃奉仕活動』


主催:自由の翼


日時:平成29年12月17日(日)15時集合


場所:JR阪和線「百舌鳥(もず)」駅西口集合
※大阪方面から乗車された場合、改札(東口)を出てすぐの踏切または歩道橋を渡った所が西口です。
※「百舌鳥」駅は各駅停車しか停まりませんので、大阪方面から快速に乗られた場合は「三国ヶ丘」駅で各駅停車に乗り換え下さい。 和歌山方面から快速に乗られた場合は「鳳」駅で各駅停車にお乗換え下さい。


構内図
http://www.jr-odekake.net/eki/premises.php?id=0621910


路線図
http://www.jr-odekake.net/eki/route/index.php?id=0621910


地図


詳細地図
https://goo.gl/tp4CHW


コース
JR阪和線「百舌鳥」駅西口集合〜百舌鳥耳原中陵(仁徳天皇陵)参拝〜仁徳天皇陵周りの清掃〜百舌鳥耳原中陵(仁徳天皇陵)参拝 ※終了後意見交換会あり


百舌鳥耳原中陵(もずのみみはらのなかのみささぎ)
http://www.kunaicho.go.jp/ryobo/guide/016/


主旨


神武天皇〜ご歴代〜天皇陛下に受け継がれる皇統の歴史を護持し、御霊の静安を願い、清掃奉仕活動を実施させて頂きます。


天皇陛下の譲位も決まり、様々な意味で皇統護持運動も節目をむかえていると思います。


譲位の問題をはじめ、皇位継承問題等、深刻な問題が山積する現状において、私達、民草も、一旦、草として原点に立ち戻り、土を耕し、根を張らねばならぬと認識しております。


清掃をやりながら、御霊の静安を願い、今後の皇統護持運動について、初心にかえり、考えます。


また、この清掃奉仕活動の一貫した命題である天皇陵を含む「百舌鳥古市古墳群ユネスコ世界文化遺産登録推進事業」に対して、反対の意思表示を致します。


拡声器もプラカードも国旗も掲げないサイレントデモ(沈黙の示威活動)として、地域住民の方々とふれあい、愛される活動を実施します。


大阪府堺市藤井寺市羽曳野市といった自治体が、地元の天皇陵のユネスコ世界文化遺産登録を推進しておりますが、天皇陵は遺産でなくて、現在も天皇、皇室に受け継がれる生きた陵墓です。


上記の自治体が、天皇陵のユネスコ世界文化遺産登録を目指す理由は、特需型経済政策の一環として、天皇陵を観光財源として利用することでありましょう。


東京オリンピック大阪万博といった特需に期待した経済政策は、昭和の高度成長期をトレースしたものであり、また、観光財源という箱物をつくるのも、時代遅れの箱物行政、村おこし、第三セクター事業を彷彿とさせるものでしかありません。


大阪府大阪府下の自治体は特需に依存したり、箱物行政をテコに経済回復を狙っているようですが、焼け石に水をかけるようなものでありましょう。


特需や箱物といった当てずっぽうの経済政策をやるよりも、大阪府下の企業、産業を活性化させたり、雇用問題や貧困問題を解決したほうが、余程、効果的であることは言うまでもありません。


特需や箱物と言った集中型の経済政策は、特定の箇所しか潤わない局所的なものでありましょう。


仁徳天皇は「民のかまど」といって、人々のかまどから食事の支度をする煙が見えるまで免税を実施し、煙が見えてもなお、免税を継続し、ボロボロの御所の修理すらしなかったそうです。


仁徳天皇は民のかまどから食事の支度をする煙が立ち上っている様子を見て、自分は豊かであると喜んだと言われています。


参照:歴史街道を行く 堺 聖帝 仁徳天皇 「民の竈は賑わいにけり」
http://www.rekishikaido.gr.jp/time-trip/kaido/kdsakai.htm


大阪府下の自治体は高度成長期やバブル時代の経済政策を模範にして、更には観光誘致といった外需に依存する新自由主義的な成長戦略、特区政策により、営利至上主義に陥っていると私は思うのです。


天皇陵をユネスコ世界文化遺産にするのではなくて、ご歴代の偉業に学び、実践して、大阪府を豊かにして頂きたいと強く願うものであります。


また、大阪府下の自治体のみならず、国政を担う国会議員も、超党派天皇陵を含む百舌鳥古市古墳群ユネスコ世界文化遺産登録を推進する議員連盟を結成しています。


保守を自認する政党である自民党自民党の国会議員も推進派の議員連盟に所属している有様です。


保守を自認するのであれば、天皇陵をユネスコ世界文化遺産に登録することを容認するのではなく、戦後、天皇、皇室に僅かながら残された皇室用財産である天皇陵を保護すべきでありましょう。


保護どころが、皇室用財産を観光財源に利用するという顛末。


保守を自認しておられるのではなくて、保守を自称されているだけではないのかと疑います。


歴史、文化、伝統を大切にしながら緩やかに時代に寄り添うのが保守の概念だとすれば、現在の状況は「保守不在」と言っても過言ではないでしょう。


また、天皇陵のユネスコ世界文化遺産登録推進事業に賛成する自民党支持者と対話をしたことがありますが、天皇陵に葬られている故人が学術的な調査をしなければ解らないとか、あれは朝鮮半島の文化だとか、意味不明の論理を展開しています。


宮内庁が認定している天皇陵においては、天皇、皇室の祖先祭祀の場であり、式年祭などの陵墓祭祀が行われています。


つまり、ご歴代の御霊が祀られているということです。


考古学的、学術的な価値観だけで、天皇陵の価値を評価することが間違いであると私は思います。


天皇陵には鳥居があり、手水所もあり、参拝が出来るようになっています。


民間信仰、祈りの場所でもあるわけです。


考古学的、学術的な価値観を全否定はしませんが、そういった価値観とは違う価値観もあるということです。


現行の宮内庁管理もとに天皇陵が保護され、尊厳と静安が保たれることを願っております。


また、天皇陵は自然の宝庫であり、私達、人間だけのものではありません。


竹木、草花が自生しており、動物たちや、鳥や、魚も、都市開発を逃れ、天皇陵で生きています。


自然保護、居住環境を守るという視点でも、天皇陵を含む百舌鳥古市古墳群ユネスコ世界文化遺産登録推進事業に反対しております。


右や左といった立ち位置に関わらず、主旨に賛同される同志の皆様。


宜しくお願いします。



※清掃道具は私が準備しておりますの手ぶらでお越しいただいて結構です。
※当日は清掃もあるので動きやすい服装で宜しくお願い致します。
※奇異な服装はご遠慮くださいませ。
※国旗の持参は自由ですが、清掃中に歩道等での国旗やプラカードの掲揚等は歩行者との接触事故の原因になりますのでご遠慮ください。清掃終了後、記念撮影等で歩行者の邪魔にならない場所(広場や公園)での国旗掲揚等は可と致します。
※多少の雨天では決行します。傘は歩行者との接触事故の原因になりますのでカッパやレインコートをご持参ください。(大雨荒天の場合は百舌鳥耳原中陵参拝(仁徳天皇陵)〜茶話会等に変更します)
※交通費、活動費、飲食費は参加者それぞれ自己負担にてお願いします。


お問い合わせ、ご連絡はソーシャルネットワークサービスのFacebookmixiのイベントページヘお願い致します。
※清掃用具の準備がありますので、なるべく事前の参加表明をお願いします。


Facebookイベントページ『12.17仁徳天皇陵清掃奉仕活動のご案内』
https://www.facebook.com/events/1858408630859935/


mixiコミュニティ自由の翼イベント『12.17仁徳天皇陵清掃奉仕活動のご案内』
http://mixi.jp/view_event.pl?id=84698643&comm_id=3281827


木島伸一拝



【追記】


陵墓清掃ですが、参加者の皆様に心に置いて頂きたいことがあります。

東宮批判をしない。

眞子さまのご婚約と、ご結婚を祝福して頂きたい。

・奇異な服装をしない。

・不適切な発言(差別や過激な言動)を慎む。

・赤心(赤子のような純粋な心)にて皇統の弥栄を願う。

上記を心に置いて頂ければ幸いであります。

ご理解とご協力をお願いします。


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