１２・２１大阪梅田拉致被害者救出活動レポート
大阪ブルーリボンの会公式HPより転載
http://osaka-blueribbon.org/
以下、転載。
12月21日（日） 阪神デパート前にて 午後１時〜3時
今年最後の署名活動を、35名で行いました。
当日は寒い上に風も強く、各自随時、暖を取りながらの厳しい活動でした。
そんな中でも、470筆もの署名をいただけました。
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
今年１年間、通常の署名活動はもとより、一大イベントであった府民集会を無事終えることができたのも、スタッフ・市民の方々の暖かいご支援・ご協力があったからにほかなりません。
心から感謝いたします。
残念ながら、いまだに拉致事件の進展は見えませんが、我々は絶対に諦めることなく、一刻も早い全員帰国を実現させるため、声を出し続けていきたいと思います。
その日を迎えるまで、それぞれのできる範囲内で頑張ってまいりましょう。
重ねがさね皆様、本当にありがとうございました！！
カンパ 11,053円(バッチ22個)、署名数470筆でした。
以上、転載終わり。
個人レポート（木島）
今年１年の救出活動ラストレポートになります。
当日は、ビル風が強くてとても寒かったです。
年末慌ただしく、大阪都構想反対や国連の活動等の他団体も街頭活動をしていました。
しかし、選挙後ということもあってか・・・ボランティアの皆さんの熱意によって予想以上の結果を得られたと思いました。
この日は『忘れないで、特定失踪者』全国一斉活動として開催しておりました。
当日、署名をしてくださった方々やリーフレットを受け取っていった方々の心の隅に特定失踪者という言葉がひっかかっているものと存じます。
特定失踪者とは、政府に認定を受けていない拉致濃厚の失踪者です。
拉致の可能性が高い、いや、明らかに拉致であろうという方々も居ます。
特定失踪者問題調査会、及び警察発表の拉致濃厚、可能性が高い失踪者は数にして８００人以上と報告されております。
拉致被害者とは、決して認定拉致被害者だけを指すものではないのです。
特定失踪者もそうですし、調査会や警察の失踪者リストにも名前が掲載されていない拉致被害者もいます。
曽我ひとみさんも、疾走の原因が北朝鮮の拉致だと解ったのは帰国直前になってからです。
帰国者日本人妻も、地上の楽園というプロパガンダで北朝鮮に渡航し行方や生存が不明になっております。
多くの帰国者日本人妻が、日本語を話すという理由でスパイ容疑をかけられて強制収容所に幽閉されている可能性があると言われています。
帰国者日本人妻も、広義の拉致被害者であると自分は思っています。
１２月に北朝鮮人権問題啓発週間が実施され、日本政府主催のチャリティコンサートが開催されましたが・・・このような問題を一刻も速く解決するための署名を集めております。
今年は、「あわよくは拉致被害者帰国か！？」という期待感もありましたが全く進展しておりません。
拉致濃厚の特定失踪者８００人以上。
日本国民の誰が拉致されていても、おかしくなかったのです。
拉致は無差別テロです。
当時中学生だった横田めぐみさんをはじめとする子供も、連れ去られて幽閉されています。
決して、テレビの中の人の話ではないのです。
拉致被害者と家族だけの問題じゃありません。
拉致被害者、可哀想で終わらないでください。
拉致という現在進行形のテロを、自分自身に起きうる事として認識してください。
自分や自分の愛する人達が一人でも拉致されたらどうしますか？
日本海を泳いででも、助けたいと思うのではないでしょうか？
悲しみの日本海のブルーを、再会のブルーに変えませんか？
残された時間は・・・そんなに多くはありません。。
生きている間に、拉致被害者の救出と家族の再会を実現せねばならないのであります。
厳しい言葉になりましたが・・・拉致問題が現在進行形のテロと呼ばれる理由について、ご理解頂けたのはないかと思います。
一刻も早く、家族の再会を実現するために・・・多くの国民の皆様に拉致問題を自分自身の問題として、認識して頂くことを切に願っております。
最後に。
拉致被害者救出を決して諦めない！！
どうか、来年もご理解とご協力をお願い致します。
今年１年、誠にお世話になりました。ありがとうございました。
木島伸一拝
了
山口采希さんのシングル。拉致被害者救出を願う注目の一曲を是非ともお聴きください。
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しおかぜ通信
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