禍根を断って、次なる戦いへ。
都構想賛成・反対の禍根を断たねば、大阪はますます閉塞した状況になります。
もう、言うまい。見るまい。聞くまい。
都構想については論線を一旦たたみます。
正直、敗けたものとしては敗戦後の糾弾を見るのもキツイんです。
これは、私のみならず・・・半数近く都構想に賛成して橋下さんを支持した皆さんも大なり、小なり、もっている感情です。
disり合戦はやめにしたほうがいいと判断。
これ以上、無意味な批判の応酬は得策ではないと想った次第であります。
わしも、都構想の賛否や橋下さんの件について・・・言いたことも山ほどありますが・・・この期に及んで、どうのこうの言うのはやめたいと思います。
しかし、百舌鳥・古市の仁徳天皇陵をはじめとするユネスコ世界文化遺産登録推進事業については私は堺市民であり、最前線の当事者になります。
ユネスコ世界文化遺産登録の条件として文化庁の特別史跡に指定される事になります。
そうなると、国宝に指定され文化財として公開される等の問題があります。
国宝に指定される事によって、皇室用財産であった正倉院と宝物が公開されていますが、皇陵でこれをやるということはどういうことになるか?
遺跡発掘調査による皇陵の破壊が実施されるという事です。
御陵を侵すべからず。
皇陵の木や竹ををむやみに切ったり、折ってはいけません。
皇陵の魚や鳥をむやみに獲ってはいけません。
皇陵の域内にむやみ入ってはいけません。
私は、皇陵はこれまでどうり宮内庁の維持管理によって尊厳と静安を保たれるべきだと願うものであります。
私は、かねてより御陵清掃等の反対運動を実施しておりました。
皇陵のユネスコ世界文化遺産登録推進事業は、大阪自民党の都構想への対案である大大阪構想の政策でもあります。
都構想が民意によって否決された以上は、大阪自民党及び超党派の対案による大阪の改革をある程度は受け入れなければなりませんが・・・皇陵のユネスコ世界文化遺産登録推進事業については別です。
これは堺市、羽曳野市、藤井寺市の問題だけではくて日本全国の問題です。
都構想の件は抜きにして、これについては堺市の行政と超党派の推進派議員連盟との戦いということで反対運動・糾弾行動を展開してまいりますのでご了承くださいませ。
参照:【緊急事態】御陵を守ろう! - mixiコミュニティ 「自由の翼」オフィシャルブログ (id:sin_dragon1971 / @sin_dragon1971) http://d.hatena.ne.jp/sin_dragon1971/20150402/1427977824
了