境界の民ってどんな本?
境界の民のレビューより抜粋
『境界の民』 難民、遺民、抵抗者。彼らには”近代”が訪れなかった - HONZ http://honz.jp/articles/-/41252
以下、抜粋転載。
自分自身の視線を限りなく相対化するために、境界の民に近づいていくる人を徹底的に観察する。そんな強い意志を感じさせるのが、ウイグルを舞台にした第三章、第四章「偽りのシルクロードーー迷走するウイグル」だ。
イスラム原理主義と中華文明圏が激突する民族問題の火薬庫、それが新疆ウイグル自治区。少数民族とはいえ1000万人以上の人口が存在し、民族も言葉も宗教も漢人とは異なるため、密告・尋問・虐殺・亡命といった言葉が日常を飛び交う。
そんなウイグルの支援には、他ならぬ日本も深く関わっており、ウイグル問題への抗議・啓発を行う民間団体として「日本ウイグル協会」という組織が存在するという。
この団体を取り巻く日本人たち。ある者は大時代的なアジア主義者を気取って在日ウイグル人に接し「情念派」と呼ばれた。そしてある者は、歴史に深い造詣を持つものの高飛車でわがままな一面を持ち「知識派」と呼ばれた。やがて彼らは「可哀想」なウイグル人をめぐって対立を深め、次第に両者とも姿を消していく。
その後現れたのが、「ネット派」と呼ばれる一味である。彼らは誠意と使命感こそ持っていたが、総じて歴史的な視野や政治的な問題の本質を見抜くソリューション能力に乏しかった。その結果、初めは傀儡首班に過ぎなかった協会トップの在日ウイグル人によって、したたかに利用されてしまう。
普通に付き合う。ただそれだけのことが、ここまで難しいものなのだろうかと思う。ウイグルを「道具」として利用した結果の成れの果て、それはより深い混迷への誘いであった。一方でその対極には、いたずらに幻想を抱きすぎたというケースも存在する。
以上、抜粋終わり。
チョットマッテクダサイw
ある者は大時代的なアジア主義者を気取って在日ウイグル人に接し「情念派」と呼ばれた。そしてある者は、歴史に深い造詣を持つものの高飛車でわがままな一面を持ち「知識派」と呼ばれた。
ってw
あのさ・・・大石さんや、スピネルさんや、きなくんや、わしのことを言うてるんかw
情念派?知識派?なにそれw
それこそ、自民党の政治家先生たちやジャーナリストも居たけどね。
大紀元メディアから、インタビューを受けたこともあったけど。
笑わすw
情念も知識も無い、バカ一直線だったのがウイグル支援者の現実だったんだけどw
確かにアジア主義を気取った部分はあったかもしれん。
実際に頭山満氏の末裔、黒龍会もウイグル支援にコミットしていた事実はある。
それにしても、日本ウイグル協会が世界ウイグル会議から除名されてから言いたい放題だなw
まあ、とりあえず書籍の内容を読んでみないとね。
あと、境界の民という本だけを読んで判断してほしくない。
そして当事者であるイリハム・マハムティさんの意見も両方聞いた上で判断されたらいいと思う。
統一教会にイリハムさんさが買収されたとか、勝共連合にオルグされたとかトンデモ陰謀論も飛び交っているようだけど。
そんな事実ありませんからw
夜露死苦w
私とイリハム・マハムティさんの関係については、こちらの動画を御覧ください。
主催:東トルキスタンデモ実行委員会・自由の翼主催のウイグル勉強会の動画です。
自由の翼=私が主催するインディーズ団体です。
プレゼンター:イリハム・マハムティさん